こんにちは。
西東京市田無の整体院とまり木です。
このページでは筋膜ローラーを使用すると痛みがでる原因と対処法について解説します。
筋膜ローラーは、筋肉の硬さや歪みに働きかけ、筋肉の柔軟性を高めるためのツールとして広く使用されています。
しかし、筋膜ローラーを使用すると痛みを感じることがあります。
このページでは、その痛みの原因と、それをどのように対処すべきかについてお話させていただきます。
よかったら参考にしてください。
筋膜ローラーが痛い理由とは?
痛みの原因
筋膜ローラーを使用すると痛みを感じる主な原因は、筋膜が固まっているからです。
筋膜が固まっていると、筋膜ローラーなどでほぐそうとすると体に痛みが生じます。
しかし、筋膜が正しい位置にあれば筋膜リリースをしても全く痛くないのです。
長時間の使用
筋膜ローラーを長時間使いすぎることが原因で、痛みを生じることがあります。
筋膜リリースでは、筋膜が癒着した筋肉にも刺激が加わります。
長時間行うと筋肉や血管、皮膚などを痛めるという理由から、使用時間には注意が必要です。
体重をかけすぎる
筋膜ローラーで体重をかけすぎることも痛い理由のひとつです。
強く負荷をかける方が効果がありそうだと、体重をかけすぎてしまっては筋肉などに負担がかかります。
体重をかけすぎると怪我の原因となるので注意が必要です。
揉み返し
筋膜ローラーを頻繁に使っていると、揉み返しが起こることがあります。
揉み返しとは、マッサージや整体などの力の強さが原因で、施術後に痛くなることです。
筋膜リリースも同様の理由から、太ももなど体重がかかりやすい部位は注意しましょう。
筋膜、筋肉の硬さ
筋膜や筋肉が硬くなっていると、刺激を与えると痛いと感じることがあります。
筋膜リリースは、その固まった筋膜をほぐすことが目的ですが、筋肉が硬い場合は痛みを伴うことがあります。
痛い時の対処法
筋膜ローラーが痛いときは、まずは使用時間を短くする、体重をかけすぎない、筋肉の硬さを改善するなどの対策を試してみてください。
また、筋膜ローラーの使用方法を見直すことも重要です。
筋膜ローラーはこんなときに痛い
脂肪やセルライトの痛み
筋膜ローラーを使用するとき、特に脂肪が多い部位を対象にすると痛みを感じやすいです。
また、セルライトは硬くなっているため、圧力を加えると痛みを感じることがあります。
筋膜ローラーに対して、どの程度の体重を乗せるか工夫してみてください。
太ももの痛み
筋膜ローラーを使うと、太ももがとても痛く感じることがあるのですが、その理由は複合的です。
まず、太ももには脂肪が付きやすくセルライトも溜まりやすいです。
さらに、筋膜ローラーに最も体重が乗せやすいのが太ももです。
他の体の部位に比べて圧がかかりやすく太ももは特に痛く感じます。
老廃物と痛み
筋膜ローラーを使用するとき、筋肉の疲労が溜まっている部位を対象にすると痛みを感じやすいです。
これは、筋肉の疲労や微細な損傷が筋肉に疼痛を引き起こすためです。
なので、疲労が溜まっている部位は力加減をしてください。
翌日の痛み
筋膜リリース後に痛みを感じる場合、適切な休息やストレッチ、または筋膜リリースの方法を見直すことが必要です。
筋膜ローラーが痛くない人の特徴
ちなみに筋膜ローラーが痛くない人は、筋膜が柔軟であり、血液循環が上手くいっている人です。
健康的でいいですよね。
まとめ:筋膜ローラーが痛い理由はコレです
筋膜ローラーは、適切に使用すれば筋膜および筋肉の柔軟性を高める効果があります。
さらに、筋肉が柔軟になれば、関節の可動性が回復し、血液循環にも良い影響があるでしょう。
しかし、使用方法や使用時間、体重のかけ方などに注意しないと、痛みを引き起こす可能性があります。
筋膜ローラーは一度で結果を出そうとすると怪我のリスクがあります。
毎日ちょっとずつ続けて、体を良い状態に保つという考え方がおすすめです。