筋筋膜性腰痛はどのくらいで治る?筋膜性腰痛を徹底解説!

こんにちは。
西東京市田無の整体院とまり木です。

このページでは筋筋膜性腰痛について解説します。

詳しくは後でお話しますが、筋筋膜性腰痛とは腰痛の原因が筋肉または筋膜にある場合の腰痛をいいます。

つまり筋筋膜性腰痛のはレントゲンには写らないタイプの腰痛ということです。

長時間同じ姿勢をしているデスクワーカーさんや運動量が多いアスリートは筋筋膜性腰痛になりやすい傾向があります。

腰痛に困っている方はよかったら参考にしてください。

筋筋膜性腰痛はどのくらいで治る?基本編

筋筋膜性腰痛とは?

筋筋膜性腰痛とは、腰周りの筋肉や筋膜が損傷したり、負担がかかったことにより発症する腰痛のことをいいます。

急激な負荷がかかって起こるぎっくり腰のような急性腰痛から、積み重なって負担がかかる慢性腰痛まであります。

読み方

筋筋膜性腰痛は、「きん・きんまくせいようつう」と読みます。

原因

筋筋膜性腰痛の主な原因は、長時間のデスクワークや中腰作業、スポーツ中の無理な体勢などによる慢性的な疲労や筋肉や筋膜の損傷です。

これらの行動により筋肉や筋膜が過剰に働いたり、傷ついたりすると、その動きが悪くなったり、筋肉が緊張することがあります。

症状

筋筋膜性腰痛の症状は、脊柱起立筋や胸腰筋膜に沿った痛みや圧痛、運動時痛を訴えます。

腰椎椎間板ヘルニアや腰椎椎間関節症のように決まった動作での痛みよりも何をしても痛いというような曖昧な症状がみられます。

治るまでの期間

筋筋膜性腰痛の治療期間は個々の状況によりますが、早期に適切な治療を行えば、数週間から数ヶ月で改善することが多いです。

ぎっくり腰との違い

ぎっくり腰は別名「急性腰痛」といいます。

これは腰の痛みが起こってから72時間以内の腰痛のことをいいます。

一方、筋筋膜性腰痛は筋肉または筋膜の損傷によって引き起こされる腰痛のことをいいます。

なので、両者は対立する概念ではなく、筋肉や筋膜に原因があるぎっくり腰というのもありえます。

筋筋膜性腰痛はどのくらいで治る?治し方編

病院での治療

病院での治療は、薬物療法、運動療法、温熱療法などがあります。

痛みが強い場合は、まずは安静とアイシングが大切です。

整体での改善法

整体やマッサージでは、筋肉や筋膜の緊張を和らげ、血行を良くすることで痛みを緩和します。

自宅でできるセルフケア

自宅での対策としては、適度な運動やストレッチ、良い姿勢の維持、ストレスの管理などがあります。

予防法

筋筋膜性腰痛の予防法としては以下のものがあります。

・適度な運動を行い、筋力を維持する

・長時間の同じ姿勢は避け、定期的に体を動かす

・重いものを持つときは、腰に負担をかけないように注意する

・正しい姿勢で座る、立つ、歩く

筋筋膜性腰痛はどのくらいで治る?筋膜性腰痛を徹底解説!のまとめ

筋筋膜性腰痛は骨に問題がないのに起こる腰痛です。

病院の検査で「骨に異常はありませんね」と言われたら「筋肉や筋膜ですか?」と聞いてみましょう。

この時、どういった動作で腰痛が強く出るのかを伝えると原因を特定しやすいです。

あなたの腰痛が早く良くなるよう応援しています。