ロングスリーパー体質の人がショートスリーパー体質に変われるか?

はじめに

こんにちは。
西東京市田無の整体院とまり木です。

このページではロングスリーパー体質の人がショートスリーパー体質に変われるか?という点について解説していきます。

・「やりたいこと」「やらなきゃいけないこと」がいっぱいある!
・寝ている時間がもったいない!

そのようなお悩みをお持ちの方はぜひ参考になさってくださいね。

ショートスリーパーとロングスリーパーの睡眠時間

まず、一般的に、成人の平均的な睡眠時間は7時間から9時間程度です。

これよりも睡眠時間が短ければショートスリーパーといえます。

目安としては3時間から6時間程度の睡眠で健康を維持することができる体質です。

これに対して、ロングスリーパーは成人の平均睡眠時間よりも長い睡眠時間を必要とします。

目安としては10時間以上の睡眠が健康維持のために必要となります。

ロングスリーパーはショートスリーパーに変われるか?

結論からいうとロングスリーパーの人がショートスリーパーになるのは難しいとされています。

理由としては個々人によって必要な睡眠時間が異なるから。

ではなぜ必要な睡眠時間が異なるのか?についてはカリフォルニア大学によるとショートスリーパーの人は特殊な遺伝子を持っているのだそうです。

したがって短い睡眠時間で健康を維持することができる人もいれば、長い睡眠時間が必要な人もいることになります。

睡眠不足による健康上の問題

身体的な問題

睡眠不足は、免疫力の低下や、肥満、心臓病、糖尿病、高血圧などの身体的な問題を引き起こす可能性があります。

精神的な問題

睡眠不足は、うつ病や不安、ストレス、注意欠陥多動性障害(ADHD)などの精神的な問題を引き起こす可能性があります。

認知上の問題

睡眠不足は、判断力や集中力の低下、記憶力の低下、学習能力の低下などの認知上の問題を引き起こす可能性があります。

安全上の問題

睡眠不足は、運転中や危険な機械を扱う場合に事故を引き起こす可能性があります。


※「睡眠不足による健康上の問題: 現代社会における重要性」(“The health consequences of sleep deprivation: A modern epidemic”)より

なぜショートスリーパーになりたいのか?

ショートスリーパーの人は特殊な遺伝子を持っていて、それに該当しない人はショートスリーパーにはなれない、というのがこのブログ記事の結論です。

ただ、もうちょっとお話させてください。

あなたはどうしてショートスリーパーになりたいと思ったんですか?

この質問に対しては多くの人が「時間が足りない!」とお答えになると思います。

1日の活動時間を増やして人生を充実させるために睡眠時間を削ろうとしているんですよね?

とするならば、時間術や目標実現の方法を調べてみるのはいかがでしょうか?

また、成功者と呼ばれる人は必ずしもショートスリーパーというわけではないようです。

アインシュタインは10時間睡眠だったようですし、要は時間の使い方にコツがありそうです。

まとめ

このページではロングスリーパー体質の人がショートスリーパー体質に変われるか?という点について解説しました。

結論としてはロングスリーパーの人は7~9時間の睡眠が必要な体質なのでショートスリーパーにはなれない、というもの。

でも、がっかりしないでください。

ロングスリーパーにも成功者は多くいます。

それに「睡眠時間を短くしたい」というのは恐らく手段ですよね?

目的が「勉強のため」だったり「趣味の時間を増やす」のような場合には、睡眠時間を削るよりも時間術を研究するほうが健康的であり効果的だと考えます。