「天気痛」って何?原因や症状、対策について解説

はじめに

こんにちは。
西東京市田無の整体院とまり木です。

このページでは天気痛について解説していきます。

天気痛で有名なのは頭痛がありますよね。

当院では肩こり由来の頭痛について取り扱っているんですが、人によっては天気が崩れるのが事前にわかるという人がいました。

そこで、天気痛ってそもそも何?原因は?どんな種類があるの?対策は?など気になる点についてまとめました。

健康の維持改善向上の参考になると嬉しいです。

天気痛とは

天気痛とは、天気の変化によって引き起こされる体の不調をいいます。

例えば、気圧の変化によって頭痛や関節痛、腰痛などが起こるとされています。

ただ、天気痛の原因はまだ完全に解明されていません。

今のところ気圧の変化によって身体の水分バランスが崩れ、神経や筋肉に影響を与えることが関係しているという説が有力です。

天気痛の種類

頭痛

天気の変化によって頭痛が起こることがあります。

お天気頭痛は気圧の変化により、周りの大気圧と体内の血管の圧力に差が生じ、脳内の血流が変化して頭痛を引き起こすと考えられています。

具体的には、気圧が低くなると血管が拡張し、高くなると血管が収縮するため、気圧が変化すると頭痛を感じる人がいます。

関節痛

天気の変化によって関節痛が起こることがあります。

このタイプの関節痛は気圧の変化により関節内の圧力や腫れが生じ、痛みを引き起こすと考えられています。

症状としては、関節の痛みやこわばり、腫れ、赤み、熱感などがあります。

筋肉痛

天気の変化によって筋肉痛が起こることがあります。

天気の変化による筋肉痛は、筋肉の緊張や血流の変化によって生じることがあります。

気象要因としては、気温の低下や湿度の上昇が関係していると考えられています。

筋肉痛の症状は、筋肉の痛みやこわばり、疲労感、運動制限などがあります。

腰痛

天気の変化によって腰痛が起こることがあります。

この気象性腰痛の原因は、気圧の変化により、神経や筋肉、関節に影響を与え、腰痛を引き起こすと考えられています。

具体的には、気圧が低くなると、身体の組織内の水分量が増え、腰椎の周囲の筋肉がこわばったり、神経や血管に圧迫がかかったりすることが原因とされています。

気象性腰痛の症状は、腰の痛みやこわばり、運動制限、疲労感、寝起きの悪さなどがあります。

不眠症

天気の変化による不眠症は、気象要因が睡眠に影響を与えることで起こることがあります。

具体的には、気圧の変化、温度の変化、湿度の変化、天候の変化などが原因となることがあります。

気象性不眠症の症状は、入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒、睡眠の浅さや質の低下などがあります。

天気痛の個人差

天気痛は、気象条件の変化が原因で引き起こされる症状であり、個人差があるため、同じ気象条件でも感じる人と感じない人がいます。

一般的に、天気痛を感じる人は、体調管理や健康状態が悪い場合に多く見られます。

例えば、慢性的な疲労感やストレス、睡眠不足、運動不足、食生活の乱れなどがあると、天気の変化に敏感に反応し、天気痛を感じやすくなります。

また、過去に関節炎や腰痛、頭痛などの病気を患った経験がある人や、年齢が高い人も天気痛を感じやすくなる傾向があります。

これは、体の組織や関節の変化が進むことで、気圧の変化などに敏感に反応しやすくなるためです。

天気痛の改善対策方法

睡眠不足、運動不足、食生活の乱れに思い当たる節があるでしょうか?

この3つは比較的改善しやすい項目だと思います。

しっかり食べて睡眠時間を確保することが疲労回復に必要です。

また、体を動かすことは血流の改善、メンタルヘルスに効果的です。

まとめ

このページでは天気痛について解説しました。

どうしたら天気痛が改善するのか?についてですが、まずは食事と睡眠、運動習慣について見直してみてください。

ベースとしての健康レベルを高めていきましょう。