【ダイエットに超重要】基礎代謝が高い人と低い人の違いとは?

はじめに

こんにちは。
西東京市田無の整体院とまり木です。

このページでは基礎代謝が高い人と低い人の違いについて紹介します。

基礎代謝が高い人、低い人は何によって決まるのか?

基礎代謝が高い人、低い人はどうやってダイエットしたらいいか?

このような疑問を解決します!

ぜひ最後までお楽しみください。

基礎代謝とは

基礎代謝とは安静時に生命活動を維持するために必要な最低限のエネルギー消費量のことです。

人間の体は心臓や呼吸などの生命活動を行うために、いつでも一定量のエネルギーを必要とします。

このエネルギーは栄養素から摂取したカロリーを元に細胞内での代謝によって生み出されます。

基礎代謝は個人差があり身長や体重、年齢、性別、筋肉量、内分泌などに影響されます。

筋肉量が多く運動を積極的に行っている人や男性は基礎代謝が高くなります。

一方、年齢やダイエットによって筋肉量が減少したり、病気などで代謝機能が低下したりすると基礎代謝は低下してしまいます。

基礎代謝のダイエット効果

基礎代謝が低いと同じ活動量でも消費カロリーが少なく体重が増えやすくなります。

逆に、基礎代謝が高い人は同じ活動量でも消費カロリーが多く体重を減らしやすい傾向があります。

基礎代謝を上げるためには、筋肉量を増やすことや適度な有酸素運動を行うことが有効です。

基礎代謝が高い人と低い人の違い

遺伝的要因

基礎代謝には個人差があり、その違いには遺伝的な要素が影響していると考えられています。

研究によれば基礎代謝は遺伝子が約50%、環境が約50%の割合で影響しているとされています。

また、ひとつの遺伝子によって基礎代謝が高い人や低い人が生まれるわけではなく、複数の遺伝子が関与しており、その組み合わせによって個人差が生じると考えられています。

また、環境要因によっても基礎代謝が変化するため、遺伝的要素と環境要因の相互作用が基礎代謝の個人差に関与しているとされています。

筋肉量の違い

基礎代謝が高い人と低い人の間には筋肉量に違いがあると言われています。

筋肉は脂肪とは異なり、エネルギーを消費します。

したがって筋肉量が多い人は基礎代謝が高くなる傾向があります。

つまり、筋肉量が多い人は同じ身体構成でも、筋肉量の少ない人に比べて消費するエネルギー量が多くなるため、基礎代謝が高くなる傾向があります。

性別の違い

性差によって基礎代謝量に違いがあります。

男性は女性よりも筋肉量が多く、身体活動量も高いため、同じ年齢や身体構成で比較すると基礎代謝が高くなります。

また、女性はホルモンの影響によって男性よりも脂肪量が多く、脂肪の燃焼に必要なエネルギーが少ないため、基礎代謝が低くなります。

年齢の違い

年齢とともに筋肉量が減少し脂肪量が増加するため基礎代謝は低下します。

具体的には、20歳代から30歳代にかけては、年齢による基礎代謝の低下はほとんど見られません。

しかし、40歳代から50歳代にかけては、年齢による基礎代謝の低下が著しくなります。

その後も、年齢とともに基礎代謝は低下し続けます。

体温の違い

一般的には基礎代謝が高い人の方が体温が高い傾向にあります。

基礎代謝が高い人は、体内でエネルギーを消費しているため、体温が上昇すると考えられています。

また、基礎代謝が低い人はエネルギーの消費量が少ないため、体温が低い傾向にあるとされています。

内臓脂肪の量の違い

基礎代謝が低い人は、内臓脂肪が多く見られる傾向があります。

基礎代謝が低い人は、筋肉量が少なく脂肪が多い体質であるため、内臓脂肪が蓄積しやすくなっています。

一方、基礎代謝が高い人は筋肉量が多く脂肪が少ない体質であるため、内臓脂肪が少ない傾向があります。

基礎代謝が高い人のためのダイエット

基礎代謝が高い人は通常よりも多くのエネルギーを消費するため、摂取するカロリーも多くなりがちです。

そのためダイエットをする際にはカロリー摂取量を工夫して減らすことが必要です。

ただし、極端にカロリーを制限するとストレスが溜まったり、健康を損なう可能性があるので注意が必要です。

基礎代謝が低い人のためのダイエット

基礎代謝が低い人は消費カロリーが少ないため太りやすい傾向にあります。

食事についてはタンパク質が多いメニューがおすすめです。

また、運動については基礎代謝を上げるためにも、筋力トレーニングや有酸素運動を取り入れましょう。

基礎代謝を上げるための方法

筋力トレーニング

基礎代謝を上げるためには大きな筋肉を鍛えるようにしましょう。

例えば、広背筋や大腿四頭筋、ハムストリングスといった筋肉がおすすめです。

1セットあたりの回数を8から12回程度に設定し、3セットから5セット程度を行うといいでしょう。

有酸素運動

有酸素運動は心臓や呼吸器官の機能を改善し、体内の酸素消費量を増やします。

これにより筋肉に酸素や栄養素が効率的に供給され、筋肉量を増やすことができます。

基礎代謝を上げるためには、有酸素運動を週に3回以上、30分以上継続的に行うことがおすすめ。

具体的な運動としては、ウォーキング、ジョギング、自転車、エアロビクス、水泳などが挙げられます。

食事改善

基礎代謝を上げるためには意識してタンパク質を摂取するようにしましょう。

食材としては鶏肉や魚、豆腐などの食品がおすすめです。

また、1日の食事回数を増やすことで基礎代謝を上げることができます。

1日の食事回数が少ない人は生活リズムを見直してみましょう。

まとめ

この記事では、基礎代謝が高い人と低い人の違いについて説明しました。

基礎代謝が低い人は高い人に比べるとカロリー消費量が少ないため、筋トレしてタンパク質が豊富な食事をしてみてください。

以上、参考になると嬉しいです。