西東京市田無の整体院とまり木です。ご訪問いただき、ありがとうございます。
ここ最近、股関節の痛みを訴える方が増えたので、当院での改善例や医療機関を受診したほうが良いケースについて、以下にまとめておきたいと思います。
股関節が痛くなったら
「急に足の付け根が痛くなった」
「以前から股関節に痛みがあり、どんどん痛みが増している」
このような場合、大変ご不安なお気持ちだと思います。そこで以下に病院での治療が必要な股関節痛についてご紹介します。
病院で治療が必要な股関節痛
股関節の手術後、まだ痛みがあるケース
股関節の手術を受けたが未だ痛みが取れないケースがあります。このような場合には担当医にご相談ください。原因と治療方針をご説明いただけるはずです。
また、術後、足の長さに差が出るケースもあります。インソールを使うなど担当医から説明があればその方針で行って下さい。
当院でお役に立てるのは、股関節に負担が掛からないよう体のバランスを整えることです。
子供の股関節痛
子供の股関節痛については新生児から思春期まで年齢が幅広く、かかりやすい病気も複数あります。
新生児の場合にはおむつ交換で普段とは違う泣き方をするような場合や歩き始めが遅いような場合には医療機関にご相談ください。赤ちゃんの疾患は普段とは違う様子が見られるかどうか?が早期発見につながります。
それ以外の年齢の子どもさんの場合には痛みの有無だけでなく歩き方に注意してあげてください。
外傷性の股関節痛
股関節痛のきっかけが交通事故、スポーツ外傷、転倒といった外傷に起因する場合。
発熱を伴う
股関節に痛みがあり、さらに発熱がある場合。
痛みがずっと続く
「何をしても股関節痛が楽になる瞬間がない」「じっとしていても痛みが引かない」という場合。
悪性腫瘍の既往
歩けないほど重い股関節痛
喫煙、飲酒をされる方
当院での股関節痛が改善した症例
男女比と年齢、職業
30~40代の女性。
デスクワーカー、販売、ネイリストなど体をあまり動かさない職業に多い印象。
症状
当院で股関節の痛みを訴える方は、「足を上げたときに足の付け根が痛む」だったり、「歩いていたら足の付け根が痛くて歩けなくなった」とお話されることが多いです。
原因
内股であること。
股関節が内側にねじれて股関節に働く筋肉に負担がかかっている状態。反り腰(骨盤の前傾)やO脚を伴うことがあります。
施術
人の体には構造上「こういう風に体を使ってね」というルールがあります。これを運動連鎖といいます。
内股が癖になっているので、正常な動作ができるように調整します。
具体的には股関節の矯正、骨盤矯正、筋膜リリース、傷めた筋肉の修復。全身のバランスを整える必要があります。
再発予防の取り組み
人の体を制御しているのは脳の働きです。内股になるのは長年の癖であり、脳からの司令です。
最初は意識しないと正しい体の使い方はできませんが、半年ほど継続していけば自然とできるようになります。ご安心ください。
まとめ
当院での改善例として、股関節痛は内股であることが原因というお話をしました。
体の歪みと体の使い方の癖を修正すれば改善は見込めますのでお気軽にご相談ください。