腰痛の改善例 腰が痛い時の原因と対処法を紹介

腰痛の原因と対処法

ご覧いただきありがとうございます。西東京市田無の整体院とまり木です。

このページでは以下の2点をお伝えしたいと思います。
1.危険な腰痛チェックリスト
2.当院での腰痛の改善例を元にした腰痛の原因とアプローチ法

腰痛でお悩みの方の参考になると嬉しく思います。

危険な腰痛のチェックリスト

腰痛は身近なよくある体の不調ですが、実は命に関わる危険な腰痛があります。また、命の危険はないけれどまずは病院で検査治療を受けたほうが良い腰痛もあります。

そこで危険な腰痛のチェックリストを作りました。以下の項目に当てはまる場合には医療機関を受診してください。

◇悪性腫瘍の既往がある
◇原因不明の体重減少
◇じっとしていても痛みが引かない
◇発熱がある
◇腰が痛くて眠れない
◇痛みがドンドン強くなっている
◇足の痺れや麻痺
◇排尿、排便のトラブル
◇外傷
◇筋力低下、筋肉の萎縮
◇腰の手術をうけたことがある
◇骨粗しょう症

以上が危ない腰痛のチェックリストでした。

腰痛で悩んでいるあなたへ

まず最初にお話したいのは腰痛は全身の問題だということです。

例えば首の不調が原因で腰痛がでることがあります。この場合、痛いのは腰だけれど首を調整すれば腰痛は改善します。

こういったパターンが体のいたるところに20個くらいあります。

更に、上の例でいうと「首だけ」が原因で腰痛がでていることは稀で、複数のパターンが組み合わさって腰痛となっていることがほとんど。

巷では「○○の体操だけをやれば腰痛が治る!」みたいな腰痛アプローチもみかけます。もちろん、それを否定するつもりはなくて、その方法で改善した方には「よかったですね!おめでとうございます!」と伝えたい。

でも、もしその方法で改善しなければ辛い思いをすると思います。他にも腰が痛いからテニスボールを当て続けている人は「あとどれくらい続ければ腰が楽になるんだろう?」と疑問を持つかもしれません。

もちろんこのページで私がお伝えする内容が100%正しいと言っているのではなく、腰痛には色々な見方やアプローチがあることをお伝えしたいと思います。

それでは以下に、10年間腰痛で悩んだ私が考える腰痛の原因と対処法をご紹介したいと思います。

腰痛になりやすい人の特徴

毎日忙しくしていると体のケアはつい後回しにしてしまいます。つまり、疲労の蓄積で筋肉が固くなり腰まわりに余裕がないんです。

問題は何が「腰まわり」の余裕を奪っているのか?

それは例えば、肩こり首コリが重度になって体の柔軟性が低下していることがあります。いつも同じ姿勢で生活していると肋骨が固くなって体をひねる動作が低下し腰に負担を出すこともあります。

腰痛でお悩みの方には、毎日、筋肉の疲労をリセットするための簡単なストレッチをしていただきたいと思います。

特にスポーツをやっている人、筋トレを頑張っている人は、トレーニングしたあと、必ずクールダウンと入念なストレッチを行ってください。

当院での腰痛の改善例

腰を反らすと腰痛がでる

このタイプの腰痛はお腹や太ももの筋肉が固くなっている可能性があります。筋肉の名前でいうと大腰筋、腹直筋、大腿直筋、大腿四頭筋という筋肉をケア・ストレッチしてみてください。

体を前に倒すと腰痛がでる

このタイプの腰痛は首コリや背中の張り感が強くでていることがあります。巻き肩や猫背を修正してみてください。

寝た状態から起き上がろうとすると腰痛がでる

このタイプの腰痛は背骨の動きが低下していたり、背骨の横にある脊柱起立筋という筋肉が固くなっている可能性があります。背骨の可動性を改善するエクササイズを試してみてください。

じっと立っていると腰痛がでる

このタイプの腰痛は反り腰である可能性があります。また、太ももの前面に張り感を覚えることもあります。股関節の体操や反り腰を改善する骨盤のエクササイズを試してみてください。

座っていると腰痛がでる

このタイプの腰痛はお腹周りが硬い、骨盤に歪みがある、太ももの筋肉のアンバランスが考えられます。

体をひねると腰痛がでる

このタイプの腰痛は肋骨が固くなっている可能性があります。肋骨は呼吸にも関わる部位なのでケアしておくことをオススメします。

PMS腰痛

このタイプの腰痛は股関節や股関節に働く筋肉が固くなっている可能性があります。股関節まわりのストレッチを入念に行ってみてください。

出産後に腰痛が悪化した

出産後に腰痛が悪化したケースでは上に紹介した腰痛に加えて骨盤の歪みやお腹まわりの筋肉に負担がかかっている可能性があります。

ぎっくり腰(急性腰痛)

ぎっくり腰には2つパターンがあります。
1.重い物を持って腰が痛くなった
2.重い物は持ってないけれど腰が痛くなった

1.重い物を持って腰が痛くなった場合には筋肉の損傷が疑われますので、体の歪みを整えるだけでなく筋肉を修復する施術が必要です。

2.重い物は持ってないけれど腰が痛くなった場合には固くなっていた筋肉が引き伸ばされて過剰に収縮していることがあります。どういう動作で腰を痛めたのかを考えながら施術する必要があります。

まとめ

このページでは腰痛についてご紹介しました。

・放っておくと危ない腰痛のチェックリスト
・腰が痛くなった場合の考え方や予防法
・腰痛のパターンごとの原因と対処法

以上が腰痛でお悩みの方のお役に立つと嬉しく思います。腰痛は全身の問題であり様々な原因が考えられますのでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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