更年期でも痩せる人は何してる?太る人との違いを徹底解説!

こんにちは。
西東京市田無の整体院とまり木です。

このページでは更年期でも痩せている人はどんな生活習慣を持っているのか?太る人との違いは?というテーマでお話します。

更年期は体が変化するゆらぎの時期、ホルモンバランスの変化が体型にも影響しやすくなります。

この変化の時期をどう乗り越えれば健康的でスリム体型を維持できるのか?

食事や運動習慣について詳しく解説しますので、よかったら参考にしてください。

更年期のあるある!痩せる人と太る人、その決定的な違いとは?

更年期に太る主な理由

更年期に太る主な理由は、基礎代謝量の低下と女性ホルモンの減少です。

基礎代謝量は、私たちが何もしていない状態で消費されるカロリー量を指し、年齢とともにこの数値は低下します。

あくまでも目安ですが、40歳の女性の基礎代謝量は1150kcal、50歳の女性の基礎代謝量は1100kcalとなります。

つまり、筋肉量の減少が少しずつ基礎代謝を低下させているわけです。

また、女性ホルモン「エストロゲン」の減少は、脂肪の代謝を低下させ、脂肪が増えやすくなる原因となるので注意が必要です。

そもそもエストロゲンには食欲をおさえたり、脂肪の蓄積を防ぐ役割があります。

ですので、ただエストロゲンが減っていくのに任せていると太りやすい体質に変わってしまいます。

この解決策は大豆イソフラボン!あとで詳しく説明します。

更年期に痩せる人の特徴

痩せている女性の共通点は、日常生活の中での適切な食生活と適度な運動を習慣化しています。

具体的には筋肉を維持するための運動を行い、たんぱく質をしっかり摂取する食生活を行っているのです。

「日本人の食事摂取基準」(2010年版)ブロック別講習会資料によると、18歳以上の女性に推奨される1日のタンパク質摂取量は50gとなっています。

中年以降の肥満と健康リスク

中年以降の肥満は、糖尿病のリスクを高めます。

理由としては脂肪過多になるとインスリンの効果を低下させる可能性があるからです。

これにより、血糖値が上昇し、糖尿病のリスクが高まります。

また、肥満は心疾患などのリスクを高める可能性があることも覚えておいてください。

肥満は脂質異常症を伴うことがあり、それが動脈硬化を引き起こし、心疾患のリスクを高める要因となります。

健康を維持するためにも、体重管理は欠かせない要素となります。

更年期でも痩せる人になろう!太る習慣から抜け出す方法

健康的な痩せ方のポイント

先に申し上げたとおり更年期の女性はエストロゲンの分泌低下に伴い脂肪が蓄積しやすくなります。

ここで大切になるのが、いかに基礎代謝を維持して痩せ体質をキープするか?ということ。

そのためには筋肉を維持・増加させることが重要です。

筋肉は基礎代謝を上げる要因となり、太りにくい体を作ってくれるのです。

有酸素運動の効果とおすすめ方法

有酸素運動は脂肪を燃焼させる効果があります。

ウォーキングやジョギングなど、日常生活に取り入れやすい運動を継続的に行うことがおすすめです。

週に3~5回、1回30分以上を目安に取り組んでみてください。

筋トレでダイエット!メリットは基礎代謝アップだけじゃない

筋肉量を増やすことで、基礎代謝が上がり痩せ効果を期待できます。

しかし、筋トレにはそれ以上の効果があります。

●筋肉がうっすらでもついてくるとボディラインが綺麗になる。

●骨密度を高めたり関節を健康に保つことができる。

●筋トレには運動後にも続く脂肪燃焼効果があります。

食生活の見直しと食事の順番

食事の内容や順番も体重に影響します。

例えば、たんぱく質を先に摂取することで、満腹感を得やすくなり、過食を防ぐことができます。

たんぱく質をとると空腹ホルモン「ゲレリン」の分泌が抑制されるので、空腹感が抑えられます。

また、たんぱく質の消化には時間がかかるので食材は長く胃に留まります。すると長時間、満腹感を維持することができるのです。

大豆イソフラボンは更年期の女性のための食材

大豆イソフラボンには女性ホルモンと似た働きを持つ成分があり、更年期のエストロゲンの減少の際、エストロゲンの働きを補完してくれるんです。

すると更年期の症状緩和や、骨密度の低下を防ぐ効果を期待できます。

まとめ:更年期でも痩せる人は何してる?太る人との違いを徹底解説!

更年期は体の変化を感じる時期ですが、適切な食生活と運動習慣を持つことで、健康的に体型を維持することができます。

一気に全部を変えるのは大変なので、やったほうが良いことをリスト化して、ちょっとずつ生活に取り入れていくといいですね。