【ワールドカップ】世界で通用する日本の野球、サッカーの戦術を解説【WBC】

はじめに

こんにちは。西東京市田無の整体院とまり木です。

このページでは世界で通用する日本の野球、サッカーの戦術を解説します。

そしてさらに、それらの戦術を私達の生活に取り入れるには?について考察します。

ぜひ最後までお楽しみください。

小さな展開を積み上げていく戦術

結論からお話すると、日本が世界大会で戦う時、小さな展開を積み上げていく戦術が採用されています。

野球での小さな展開を積み上げていく戦術を「スモールボール」。

サッカーでの小さな展開を積み上げていく戦術を「ポゼッションサッカー」。

この戦術の特徴は、相手をじっくりと攻め、小さな成功を積み重ねていくことで、大きなチャンスを作り出すことです。

野球のスモールボール戦術

概要

スモールボールは、大きな一撃よりも、小さな成功を積み重ねて点を稼ぎます。

ヒットや四球などでランナーを出し、スクイズバントや盗塁などの小技でランナーを進め、1点ずつ点を重ねていきます。

対極となる戦術概念

パワーヒッティングは、長打やホームランなど、大きな一撃で得点を稼ぐ野球戦術で、力強いバッティングや長い飛距離を持つ打者を重視します。

スモールボールの長所

スモールボール戦術は少ないチャンスでも得点を挙げることができます。

例えば、ランナーを出した後に犠牲バントを使えば、ランナーを進めて得点圏に置くことができます。

これが全体野球といわれる所以です。

個々人の特徴を引き出し役割をもたせます。

スモールボールの短所

スモールボールは一度の攻撃で結果が出ません。

小さな成功を積み重ねる必要があるからです。

チームのために役割を受け入れる姿勢、日頃の練習の積み重ね、自信、チームの雰囲気など、気を配るポイントが多くあります。

サッカーのポゼッションサッカー戦術

概要

ポゼッションサッカーは、相手のゴールを狙って攻めることを目的とする戦術です。

ボールを支配して相手チームに攻撃の機会を与えず、自分たちの攻撃機会を増やすことを目指します。

小さなパスを繋いでボールを支配し、敵陣深くまでボールを運び、精密なパスやドリブルで得点を狙います。

対極となる戦術概念

カウンターアタックは、相手の攻撃を受け止め、その隙をついて素早い反撃で得点を狙うサッカー戦術で、相手の攻撃を防ぐことでチャンスを生かすことを目指します。

ポゼッションサッカーの長所

ポゼッションサッカーはボールを支配しゲームをコントロールする攻撃的な戦術です。

ポゼッションサッカーが機能すれば相手の攻撃を抑制しつつ得点をあげることができます。

ポゼッションサッカーの短所

ポゼッションサッカーは短いパスを多用するためボールを奪われた場合、大きな失敗につながります。

相手チームにカウンター攻撃を受け、得点を奪われるリスクがあります。

そのためチームワーク、運動量、高い技術が要求されます。

日本代表選手に学ぶ小さな展開を積み上げていく戦術

以上のように、日本は国際大会において小さな展開を積み上げていく戦術を採用しています。

この戦術を私達の生活や人生に取り入れるとどのような考え方になるでしょうか。

小さな成功を積み重ねる

スモールボールやポゼッションサッカーでは、小さな成功を積み重ねて大きなチャンスを作り出すことを目指します。

同様に、人生でも、大きな目標を達成するためには、小さな成功を積み重ねていくことが重要です。

日々の努力やコツコツとした取り組みが、将来的に大きな成果につながることがあります。

目的意識を持って行動する

スモールボールやポゼッションサッカーでは、それぞれの戦術が目的意識を持った行動の基盤になっています。

同様に、人生でも、自分が何をしたいのか、何を達成したいのかという目的意識を持ち、その目的に向かって行動することが必要です。

状況判断力を養う

スモールボールやポゼッションサッカーでは、相手チームの弱みや状況を見極め、効果的な攻撃を仕掛けることが重要です。

同様に、人生でも、状況判断力を養い、状況に応じた適切な判断をすることが必要です。

失敗から学び、改善する

スモールボールやポゼッションサッカーでは、失敗しても挫けず、その原因を分析し改善していくことが求められます。

同様に、人生でも、失敗を恐れず、その原因を見つけて改善することが、自己成長や目標達成につながります。

まとめ

以上、世界で通用する日本の野球、サッカーの戦術について解説しました。

ゲームで勝つ、得点をあげるというゴール設定。

逆算して今やるべきことを明確化し実行する。

この積み重ねが世界で通用する日本の戦術です。

ゴール設定して小さなことをコツコツと。

私も見習いたいと思います。

おまけ

日本でプロ野球が始まったのは1934年。

サッカーJリーグが始まったのは1991年。

野球とサッカーにおいて多くのスター選手が誕生しました。

子供たちはスター選手に憧れ、競技人口というすそ野を広げていきます。

競技発展のため大人たちは長期的な計画を立てて、世界で活躍できる人材育成を行いました。

また、興業化して経済を生み出してもいます。

選手やスポーツに関わる人達が仕事として成り立つように基盤を整えてきたのです。

ここでもやはり長期的な目標と短期的な目標を立てて着実に成長しています。

ゴールから逆算して今やるべきことを明確化し実行する。

問題点は課題として掲げる。

課題を乗り越えて改善する。

スポーツから学べることはたくさんありますね。