こんにちは。
西東京市田無の整体院とまり木です。
腰痛には原因がたくさんありますが、反り腰もその中の一つです。
もし、あなたが反り腰の腰痛に悩んでいるなら覚えておいてください。
反り腰の腰痛を改善するには股関節から見直しましょう。
反り腰の人は股関節が内股なんです。
この股関節の問題を解決しないと反り腰は治らないし、腰痛も改善しません。
詳しくは以下に説明しますね。
よかったら参考にしてください。
ひどい腰痛を引き起こす反り腰
反り腰とは？
反り腰は、骨盤が前に傾くことで腰が反ってしまう状態を指します。
これを骨盤の前傾といいます。
骨盤の前傾は股関節が内股になります。
これをカップリング動作といいます。
股関節と骨盤の動きが連動しているということになります。
セルフチェック
反り腰のチェックは自分でも簡単に行うことができます。
まず、立っている状態で壁にお尻、肩、頭をピッタリ付けてみてください。
そして踵は壁から3～5センチくらい前の位置に出してみてください。
腰と壁の間に手を入れてみましょう。
手のひら一枚分くらいが入るようだと正常です。
それ以上隙間が空いているようだと反り腰と言えます。
なぜ反り腰で腰痛が起こるのか
反り腰の人は肋骨が開いて前に出がちです。
腹式呼吸で息を吸ってお腹を膨らませるときをイメージして、みぞおちを体の内に引き込みます。
肋骨を閉じることを意識しましょう。
このような姿勢が続くと、腰に負荷がかかり、腰痛を引き起こします。
反り腰が引き起こす体のトラブル
反り腰は腰痛だけでなく、他の体のトラブルも引き起こします。
例えば、脚の筋肉が固まって血流が悪くなり、足先まで十分に血液を送れず冷えやすくなります。
また、胃下垂やお腹の筋肉が引き伸ばされることによって、下腹部がポッコリ出て見えます。
腰痛が悪化する仕組み
反り腰の人は、重心位置が正常よりも前方にあります。
したがって、ヒールを履くなどつま先重心になると、腰に余計な負荷がかかり、腰痛が悪化します。
反り腰からくるひどい腰痛を改善する方法
股関節のストレッチ
股関節のストレッチは、反り腰を改善するための有効な方法の一つです。股関節をしっかりと伸ばすことで、反り腰による腰痛を和らげることができます。
インナーマッスルと筋トレ
インナーマッスルを鍛えることで、骨盤を支える力が強くなり、反り腰を改善することができます。
また、筋トレを行うことで、全体的な筋力を上げることができ、腰痛の改善につながります。
日常動作で気をつけること
日常生活の中で、立っているときや座っているとき、歩いているときなど、常に姿勢を意識することが大切です。
特に、座る時間が長い人は、座る姿勢を見直すことで、腰への負荷を減らすことができます。
反り腰が原因！ひどい腰痛を改善する方法のまとめ
反り腰は体の使い方がきっかけで始まります。
習慣になると骨盤が前傾したまま戻らなくなります。
自力で治せたら良いのですが、長年の体の癖で骨盤が前傾したままな場合、整体を活用するのをおすすめします。
