ご覧いただきありがとうございます。西東京市田無の整体院とまり木です。
このページでは日頃、赤ちゃんを抱っこする度に首や肩、腕の負担が大きい人のために、できるだけ負担がないように赤ちゃんを抱っこするコツを解説していきます。
赤ちゃんは意外と重いですよね。新生児で3kgありますし1歳にもなると9kgあります。
9kgというと1.5リットルのペットボトル6本分。ペットボトル6本を一日に何度も持ち上げて下ろしてを繰り返したらそりゃあ肩がこったり腕を痛めるのも納得ですよね。
そこで手技療法家の立場から、どうやったら赤ちゃんの抱っこする負担を減らせるのか?をお伝えできればと思います。
◇赤ちゃんを抱っこしながら家事をしている
◇赤ちゃんを抱っこすると腕が痛い
◇利き腕ではない方の腕の負担が大きい
◇家事の最中に赤ちゃんを抱っこしなければいけない時の対処法を知りたい
というお悩みがある方は是非最後までご覧ください。
赤ちゃん抱っこで首や肩、腕が痛くなる理由
「赤ちゃんの抱っこが大変なら抱っこ紐を使えば良いんじゃない?」
こういう風に思う人もいるかもしれません。でも、実際に首や肩、腕を痛めてしまった方から話を聞くと、家事をしている最中、特に料理をしているときに抱っこをせがまれることが多いようです。
たしかにお出かけやちょっとした散歩ならベビーカーや抱っこ紐が有効かもしれないけれど、家の中でお料理をしているときに泣かれてしまうと抱っこしてあげたくもなるでしょう。
このようなシチュエーションの中で、抱っこして下ろしてを繰り返していくうちに首・肩・腕を痛めてしまうというわけなんです。
▼肩こりについて▼
西東京市田無 肩こりの整体なら「とまり木」にご相談ください
楽に赤ちゃんを抱っこする方法
楽に赤ちゃんを抱っこするコツは体の使い方にあります。
左の画像のように指の力で赤ちゃんのお尻を支えると手首や腕を痛めてしまいます。おそらく病院では腱鞘炎と言われることが多いはず。
ただ、手技療法の立場からお話すると、体はつながっているので、腕の筋肉を痛めると首や肩、肩甲骨にもコリや痛みとなって現れます。
子供さんが大きくなって中学生や高校生になっても、この時の痛みが残るケースがあるので注意が必要です。
オススメなのは右の画像のように前腕で赤ちゃんのお尻を支えて抱っこする方法です。このように抱っこすれば腕の筋肉を痛めるリスクは激減します。
指の筋肉は細いので重い物を支えるには不向きなんです。できるだけ指の力は使わずに赤ちゃんを抱っこしてみましょう。
ヒップシートを使うと首や肩、腕を守れます
ヒップシートをご存知でしょうか?ヒップシートを使えば赤ちゃんを抱き寄せておけば良いのでかなり負担が軽減されます。
写真のヒップシートはAmazonで購入しました。3,500円くらい。これよりも安い商品もあるし10,000円くらいな物もあります。けっこう作りがしっかりしてますよ。
ただ、ヒップシートを使ったことがあるけれど腰痛が酷くなった…というママさんもいらっしゃるのでご注意ください。
▼腰痛について▼
腰痛の改善例 腰が痛い時の原因と対処法を紹介
その他のママの負担を減らす方法
「あと10分だけこの作業に集中できたら…」
そういうシチュエーションは何度もあると思います。そういうスキマ時間を作り出す方法を紹介します。
YouTubeやテレビを見せておく
教育方針・子育て方針とぶつからなければ効果ありだと思います。というか皆さんやってますよね。親御さんやパパに任せられたらそれが一番いいと思うんですがワンオペの時にはコレが良いと思います。
上のお兄ちゃんお姉ちゃんに任せる
上のお子さんがいらっしゃるなら、ほんの少しの時間なら任せられるかも。でも、目は離せないのはテレビを見せるのと変わらないでしょうね…。
お昼寝のあいだに家事を終わらす
午後に1時間くらいお昼寝してくれるなら、その間に家事を進めておくという手もありますが、ぶっちゃけ一緒に昼寝したほうが楽だと思います。
お気に入りのぬいぐるみにママの匂いをつけておく
子供さんの安心感を少しでも高める方法として効果があります。泣いちゃうリスクが下がるかも。
昼に公園に連れ出して疲れさせて夜しっかり寝させる
真夏、真冬は難しいかもしれませんが、少しでも外の空気を感じておくと、夜ぐっすり寝てくれるかもしれません。お母さんには一人の時間や睡眠が少しでも必要です。
▼不眠について▼
【20代から40代の不眠】疲れているのに夜眠れない原因は自律神経の乱れ