こんにちは。
西東京市田無の整体院とまり木です。
このページでは、更年期障害になったら食べてはいけないものを8種類ご紹介します。
更年期はゆらぎの時期であり、体調の変化が多く見られることが一般的です。
食生活はこれらの症状を和らげたり悪化させたりする重要な要素です。
そこで、このページでは、更年期障害になったら食べてはいけないもの8種類の食事に言及しつつ、健康的な食生活への切り替え方について解説します。
よかったら参考にしてください。
更年期障害になったら食べてはいけないもの!8種類の食事とその影響
アルコール
更年期になるとアルコールの摂取は以下の健康リスクが上昇します。
●コレステロールの上昇
●肥満のリスク
●骨粗鬆症の誘発
●アルコール依存症のリスク
●乳がんの発症リスク
特に女性は肝臓が小さくアルコールの許容量が少ないため、更年期における飲酒は慎重になったほうがいいです。
適量を守り、糖質の高いお酒を控えるなどの工夫をしましょう。
カフェイン
更年期になるとカフェインの摂取は以下の健康リスクが上昇します。
●自律神経の乱れの助長
●不安感や不眠の増長
●更年期の症状を悪化
以上の問題からカフェインは適量の摂取と自分に合った飲み物を選びましょう。
ただ、コーヒーや紅茶、緑茶にはリラックス効果があるんですよね。
なのでご自身の体調に合わせた工夫が大切になります。
高脂肪の食事
高脂肪の食事は、肥満のリスクを高めます。
また、高脂肪食は骨密度を低下させる可能性があるという報告もあり注意が必要です。
高糖質な食事
更年期になるとエストロゲンの減少により脂質異常症のリスクが高まることがあります。
また、代謝の低下により太りやすく、高糖質食はそのリスクをさらに高める可能性があります。
過剰な塩分
更年期では心血管系の健康は特に重要です。
この時期には高血圧のリスクが高まるため、塩分の過剰な摂取は控えたほうが良いですね。
特に日本人は塩分の摂取が多い傾向にあるため、更年期には特に注意しましょう。
味付けを工夫し、薄味に慣れることで心血管系の健康を維持することができます。
加工食品
加工食品は必要な栄養素が少なく、食品添加物が多いため腸内環境を乱し体に悪影響を及ぼす可能性があります。
更年期の女性はホルモンバランスが崩れやすく、加工食品の摂取は高血圧、糖尿病、心血管疾患のリスクを上げる危険があります。
辛い食べ物
辛い食べ物に含まれる刺激物はホットフラッシュで悩んでいる方は避けたほうがいいです。
例えば、トウガラシに含まれるカプサイシンは体温上昇や血流増加を引き起こすため、ホットフラッシュの症状を悪化させる恐れがあります。
また、辛い食べ物は消化に時間がかかることがあります。
更年期になると消化器系の働きが弱まることがあるので、辛い食べ物は控えめにすると良いでしょう。
過剰な動物性脂肪
更年期には心血管系のリスクが高まることがあります。
動物性脂肪はコレステロールの上昇や動脈硬化を誘発するので、動物性脂肪の摂取は控えめにすると良いでしょう。
更年期障害になったら食べてはいけないものから健康的な食生活への切り替え方
食生活の基本
まず、1日3食を自分なりに摂ることで、エネルギーのバランスを調整してください。
ビタミンやミネラルなどの栄養素をバランスよく摂取し、体調の変化に対応しましょう。
塩分の調整と高血圧の予防
先にも触れましたが、日本人の塩分摂取量は多いです。
塩分の摂取過多は、高血圧のリスクを高めるので注意してください。
例えば、醤油!追加で追い醤油とかしていませんか?
意外と出汁をしっかりとっておくと薄味でも美味しくいただけます。
大豆食品の活用
大豆食品は女性ホルモンに似た働きを持つイソフラボンが含まれています。
牛乳の代わりに豆乳を使うなど、大豆食品を積極的に取り入れることで、更年期障害の症状を和らげることができるでしょう。
他にも、お豆腐や納豆などお腹が落ち着く大豆食品はありますよね。
朝は納豆。夏は冷奴、冬は鍋で豆腐in。最高ですよね。
カルシウムとビタミンの摂り方
カルシウムは骨の健康を保つために重要です。
更年期になると骨密度が低下するリスクがあるため、カルシウムを積極的に摂取することが推奨されます。
●ビタミンB群
ビタミンB群はエネルギー代謝をアップさせる働きがあり、更年期に積極的に摂りたい栄養素です。
ビタミンB群は豚ヒレ肉、ごま、焼きのり、レバー、うなぎなどに豊富に含まれています。
ビタミンB群は水に溶ける性質があるため、一度に多量を摂取しても尿に排出されてしまいます。
効率よく摂取するには、多種類の食べ物をバランス良く摂ると良いでしょう。
●大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きがあるため、更年期の女性には積極的に摂りたい栄養素です。
大豆イソフラボンを多く含む食品としては、豆腐、納豆、味噌、豆乳、枝豆、厚揚げ、油揚げがあります。
タンパク質の重要性
更年期の女性にとって、タンパク質の摂取は筋肉や骨の健康、免疫機能の強化、エネルギー供給などに重要です。
タンパク質の上手な摂取法としては以下の5点が挙げられます。
1.肉、魚、卵、乳製品、大豆製品などからバランスよく摂ること、
2.植物性タンパク質を積極的に取り入れること
3.一日に数回に分けて摂取すること
4.加工食品を避けること
5.適度な運動を行うこと
休肝日の設定
肝臓は体内のデトックスを担当しています。
週に1~2日の休肝日を設けることで、肝臓の健康を保つことができます。
私たちは自分の肝臓の雇い主としてブラック企業になってはいけないのです。
ビタミンKとDの摂り方
ビタミンKとDは、骨の健康に欠かせない栄養素です。
油と一緒に摂ることで吸収が良くなります。
また、日光浴をすることで、ビタミンDの生成を促進することができます。
避けるべき食べ物
加工食品や甘いデザートは、体に必要のないカロリーを摂取することになるため、控えるようにしましょう。
自然な食材を中心とした食生活を心がけることで、健康的な体を維持することができます。
まとめ:更年期障害になったら食べてはいけないもの8選
以上、更年期には食べないほうが良い食事、食品を紹介させていただきました。
食生活を変えるのは大変なんですが、ちょっとずつの変化が長い目でみると大きな変化につながります。
体のためにも是非取り組んでみてくださいね。