反り腰が引き起こす生理痛、腰痛、腰の重だるさ、尿漏れ

はじめに

こんにちは。
西東京市田無の整体院とまり木です。

このページでは反り腰が体に与える影響として、生理痛、腰痛、腰の重だるさ、尿漏れについて、取り上げたいと思います。

なぜこのようなトピックを扱うのかというと、反り腰の患者様を定期的に調整していたところ、婦人科系の不調が改善するという症例が貯まってきたのでシェアしたいと思ったからです。

生理時における
・下腹部痛
・腰痛(骨盤痛・臀部痛)
・腰の重だるさ
で悩んでいる方、

また、尿漏れがある方の参考になれば嬉しいです。

反り腰とは

反り腰というのは骨盤の前傾、腰椎の過剰前湾をいいます。

人によっては反り腰のまま固まってしまい、腰を丸めることができません。

反り腰によって引き起こされる体の歪みにより次のような悪影響があります。

反り腰の悪影響

腰痛

反り腰は、腰椎に余分なストレスをかけ、腰痛の原因となることがあります

また、反り腰によって神経が圧迫され、その結果、足のしびれや痛み、筋力低下などの症状を引き起こすことがあります。

慢性的な姿勢の悪化

反り腰が長期間続くと、腰椎の湾曲が慢性的になることがあり、正しい姿勢を保つことが難しくなります。

また、反り腰は、上半身の重心を前方に移動させることがあり、姿勢の不安定さを引き起こすことがあります。

骨盤の歪み

反り腰は、骨盤の前傾を引き起こすので骨盤が歪みます。

これにより、子宮や卵巣などの臓器が圧迫され、生理痛や尿もれを引き起こすことがあります。

さらに、骨盤の前傾が膀胱を圧迫し、骨盤底筋群を弱めるので尿漏れのリスクが高まるのです。

反り腰を改善する方法

自分でできる反り腰改善ストレッチ

イラストのように膝を抱えるストレッチが効果的です。

この時、腰全体が床につくイメージをもって行うといいでしょう。

整体で反り腰を改善する場合

骨盤矯正、筋肉の調整、筋膜リリースを行います。

内臓機能の回復のため神経の働き、血液循環にも配慮します。

さらに、骨盤底筋群の運動療法もあわせて行います。

まとめ

このページでは反り腰がもたらす体への影響を解説させていただきました。

もしあなたが反り腰で、なおかつ生理時の不調があるなら、まずは反り腰の改善に取り組んでみてはいかがでしょうか。